平素から日本フルハップをお引き立ていただき、厚く御礼申し上げます。
当財団は、公益法人制度改革関連三法に基づく「公益財団法人」として、平成25年4月に、内閣総理大臣の認定を受け、同時に災害補償事業については保険業法に基づく「特定保険業」として認可を受けて新しい組織となりました。これもひとえに会員の皆さまならびに関係各位の温かいご支援、ご協力の賜と心より感謝いたしております。
中小企業、なかでも小規模事業所の職場環境、災害発生などの実態は大企業に比べ課題が少なからずあるなかで、経営者の方は労働者と同じような働き方をされているにもかかわらず、原則労働者保護の対象とされていない状況にあります。
日本フルハップは、昭和63年7月、中小企業の事業主を含め、そこで働く人たちのケガの防止やケガの補償、心豊かで活力ある職業生活の実現を支援し、中小企業の勤労環境の改善に向けた事業を開始し、以来長年にわたり多くの会員様にご愛顧いただいて参りました。
今後とも、中小企業の皆さまの発展に少しでもお役に立つことができますよう一層努力して参りますので、これからも引き続きご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人日本中小企業福祉事業財団
会長梶田 益男